昨日の(今日か)ベナン戦あたりから、WY&コンフェデのために現地入りしている友人知人がちらほらいます。テレビ画面上に写る横断幕を見て、無事に着いたのだと確認。ところで私事ですが先日のバーレーンは必要最小限の人間にしか言って行かなかったので、ハーフタイムとかに顔写されないようにかなり気をつけていました。なぜって無駄な土産買いたくないから。ディズニーランドに行くときも土産を買いたくないので誰にも言わないで行きます。というかディズニーランド自体が好きじゃないからそうそう行かないですけど。
話が逸れました。ワールドユースのほうは次はなんとか勝たなければいけない結果に。それにしてもこの2戦、組織うんぬんよりもまず世界との身体能力の違いというのをあらためて思い知らされました。しばらくアジアのサッカーしか見ていなかったし。
そういえば以前、島田紳助氏が松紳かなにかで、
「日本人もともと農耕民族や!田んぼで稲育てて刈って食うとんねん、向こうは狩猟民族や!手ぇも足もデカい、日本人とは比べ物にならん、そんなん相手に日本人戦うとんのやで、感動するやんけ!」
と、松ちゃんに熱弁していたのを思い出しました。いまになって身にしみる。プロであれば、感動するやんけだけでは済まされなくなってしまいますが。
古いですが『28年目のハーフタイム』にて、金子達仁氏が、日本に足りないのは『世界で戦った経験』だというようなことを書いていました。経験だけは一朝一夕で積めるようなものでもないので、なんとか勝ち上がって一試合でも多く経験を積んでもらえればいいと思います。
さて、国際経験ということに関しては割と豊富だと思うA代表のほうは。というより、W杯本大会を経験済みなのに予選は未経験という奴が圧倒的に多かったのも変な話です。しかたないけど。このことに関しては、宮本主将が「本大会より予選のほうがプレッシャーがあった」というようなことをサッカーワイドTVで語っていました。
また、同番組で主将が語っていて非常に興味深かったのは、トルシエ時代とジーコの現在との違いは何ですかと聞かれ、少し考えた後に「試合中に選手がベンチを見る回数ですかね」と言った台詞。まぁそうだろうなという思いもありますが。
トルシエといえば試合中にガムを噛んでいるのを見るたびに「あんたそれ以上アゴ鍛えてどうすんだ」とツッコミたくなったことが懐かしいですが、それもさることながら徹底したタクティクス型の監督でした。
が、2002年の『あの』ロシア戦は、選手がベンチの指示を無視して自分たちで考えて動いて得た勝利だという事実もあります。このへんのことは当時出た新聞雑誌、手に入れやすいところでは『山本昌邦備忘録』に詳しく書いてあるのでまだ読んでいない方はぜひ。ヒットしたけどきっかけがなくて読んでないやという方もぜひこれをきっかけに。(なにがだ)ぶっちゃけていうと「アイツとももう縁が切れたしいいや」的な如何にも日本人的な暴露本(笑)なのですが一読の価値ありです。
さて、その『自分たちで考えて動いた』先がどうなるのかと思っていたところで、2002年のワールドカップは終わりました。
奇しくも、次に就任した指揮官は徹底的な『てめぇで考えろ』型の監督。もちろんこの3年間の戦いでどうしようもなく先行き不安になったことは1度や2度じゃないし、どちらが正しいということを議論するのも馬鹿馬鹿しい話なのですが、考えていくと、2002年の夢の続きを見ているような気分にもなります。ただし、『夢』は想像していた以上に厳しい現実つづきでしたが。
メキシコ戦も、あのバーレーン戦と同じ「1トップ2シャドー」とのこと。これを初めて見たときに、いろいろ試行錯誤して重ねてきたことよりもインプロビゼーションが勝ることもあるのかと思ったのですが、あれだけ選手が自分たちでミーティングしてネタ合わせをしていた様子を見ると、即興という言葉を使うのも失礼かと思い直したのでした。
90分間フル出場すると体重が一時的に2~3kg落ちるだとか、プロのサッカー選手をやっていて日常で身体のどこかしらが痛くない選手なんて居ないという話をよく聞きますが、そんな風にして戦っているのは監督でもましてや評論家なんかでもない、選手だということでしょう。
さて、コンフェデレーションズカップです。
来年には、この星で一番大きなフットボールの祭典があるわけですが、前述の『自主性』うんぬんなサッカー、つきつめて行けばとんでもないことになりそうだけれども、『果たして間に合うのか?ワールドカップに…』と思う気持ちも少なからずあります。あと1年あると言われそうですが、2002年ワールドカップから早いもので3年。この早かった時間の3分の1しかないのですよ。ぶっちゃけまだ世界を相手にできるレベルにないという意見は中田に賛成。中村なんかはコンフェデを「惨敗したとしても課題が見つかればいい」と言っていましたが、さて、どうなるかコンフェデ。
余談。上記で触れたサッカーワイドTVにて宮本主将へ投げかけられた質問でもうひとつ興味深いものがありました。
「ロスタイムゴールとかオウンゴールだとか、ラッキーな勝ち方を数多くしてきたこの代表ですが、あれは単なる『運』だと思いますか?それとも?」
主将は少し考えたのち「どうでしょうねぇ…」とお茶を濁すにとどまりましたが、どうでしょう?個人的にはだけど、運では片付けられない何かがあると思います。というかあれが全部運だとしたら、試合中にあんだけ運を使い果たしてしまっていたら遠征帰りの飛行機が墜落とかしててもおかしくないんじゃないだろうか。いやマジで
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